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知らないと損する初期費用の抑え方

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今回はこの時期に引っ越しをする方も多いと思うので、知っていないと損する賃貸物件の初期費用の抑え方を紹介します。

 

私は来年度から就職をするのでこの2月に引っ越しを行い、今回紹介する方法で

初期費用30万円から8万円まで下げることに成功しました。

 

ぜひ参考にしてみてください。

引っ越し業者の費用の抑え方を知りたい方は

yu-spleen.hatenadiary.com

で詳しく解説しています。

 

賃貸物件の初期費用とは

初期費用とは敷金や礼金などを含む、賃貸へ入居する際に必要なお金のことです。

これが引っ越しをする際にとても重くのしかかります。

 

初期費用の内容

敷金・・・退去時の原状回復のために支払うお金のこと。

     このお金は原状回復の状況によって一部返金されることもあります。

   相場・・・家賃の1~2か月分

 

礼金・・・大家さんにお礼として支払うお金のこと。

     基本的に戻ってくることはない。

   相場・・・家賃の1~2か月分

 

仲介手数料・・・仲介会社となる不動産会社に支払うお金のこと。

   相場・・・家賃の0.5~1か月分

 

前家賃・・・翌月分の家賃又は翌月分+翌々月分の家賃

   相場・・・1~2か月分

 

日割り家賃・・・これは入居日によって異なります。

 

火災保険料・・・契約時に加入を強制させられるところもある。

   相場1~2万円

 

鍵交換代・・・鍵を交換する費用

   相場1~2万円

 

クリーニング代・・・前の人が住んでいた場合などに発生する。

   相場2~7万円

 

その他サービス・・・安心サービスなど

   相場5000~5万円

 

賃貸の初期費用の相場

初期費用の相場は平均、家賃の4~6か月分です。

単純計算すると、

家賃4万円・・・だいたい16~24万円

家賃6万円・・・だいたい24~36万円

家賃8万円・・・だいたい32~48万円

となります。

 

さらにこの費用のほかに、引っ越し代金や家電、家具などにもお金がかかるため、想像しただけでゾッとするような金額になります。

この初期費用を少しでも抑える方法を紹介します。

 

初期費用の抑え方

こんな高い費用。できるだけ安く抑えたいですよね。

上記で紹介した初期費用の内容の中の赤文字で書いた項目は交渉することができます。

 

敷金礼金

交渉が必要です。たまにキャンペーンをしている時があり、

敷金や礼金が無料になっている物件もあります。その時を狙ってみるのもいいと思い ます。

 

仲介手数料

相場が家賃の0.5〜1ヶ月となってはいますが、これは仲介業者が大家さんとその部屋を借りて住む人合わせて家賃の1ヶ月分もらえるという決まりがあります。

つまり、家賃の1ヶ月分を大家さんと折半なので、0.5ヶ月分でいいと言うことになります。

少し前に家賃の1ヶ月分を払っていた方が裁判をして、0.5ヶ月分になったという話もあります。

よかったら調べてみてください。

 

火災保険料

自分で選んだ方が何倍も安い時があります。ネットで火災保険を調べてみるとたくさんあるのでここも減らすことができます。

 

鍵交換代

これも削れます。もしセキュリティに不安がある方は自分で業者に頼んだら

5000-1万円でやってくれるので検討してみてください!!

 

クリーニング代

一度内見をし、十分きれいだなと思ったら外しちゃって大丈夫です。

このクリーニング代だけで5.6万とるところもあるので内見をするのがいいとおもいます。

また、まだ前の人が住んでいる状態で、内見が難しいとき仕方ないですね。でも出来るだけ内見をできる物件を探してみてください。

 

その他サービス

困った時に24時間電話がつながる安心サービスだったり、害虫駆除サービスとかありますが、こんなの一つもいりません。

害虫なんかバルサンすればいいので2000円で済みます。

もし、絶対に虫に出会いたくない人や害虫がもうすでに潜んでいるのがわかってる人は下記の業者などもありますので不動産に頼まない方が安くすみます!

 

 

※不動産によっては交渉できないところもあるので気をつけてください。

 

交渉のコツ

 

(失敗しやすい例)

   ・家賃を2000円下げていただくか、一ヶ月フリーレントにしていただけるのであれば 考えます。

 

(成功しやすい例)

    ・家賃を2000円下げていただくか、一ヶ月フリーレントにしていただけるのであれば即決します。

※フリーレントとは、住みはじめの1ヶ月目又は2ヶ月目の家賃を無料にするというサービスです。

 

はい。この違いわかるでしょうか。

この即決します。というというのが大事なんです。

この言葉を言うことによって交渉が成功する確率は上がります。

やはり、大家さんもできるだけ部屋を早く埋めたいんです。でも失敗しやすい例の言いかただと、家賃2000円下げたら初めて検討してくれだけで、決定ではないですよね。こうなると大家さんも悩んでしまいます。

 

しかし、これだけ家賃を下げてくれれば即決します。その家に契約します。って言ってくれた方がじゃあ下げるよってなると思います。

この点だけ気をつけていただければ交渉はうまくいくと思います。

 

まとめ

この時期は転勤や就職での引っ越しなどで多くのお金がかかる時期です。そのお金を出来るだけ下げたいですよね。

知っていれば減額できるんです。

でも知らないと知っている人たちに搾取されるんです。

何事にも日々勉強することが大切だと思います。

 

最後まで見てくださった方、ありがとうございました!!